やり手社長と、おっとり社長
【A社】
社長は管理マネージメント能力だけでなく、交渉力・企画力もあり、営業の最前線にも立つ。
【B社】
社長は目立たない存在。大きなビジネス実績もない。
●会社設立当初は
A社でビジネスを学びたいという人が多かった。十中八九A社を選んでいた。
●ところが、B社を選ぶ人が増えつつある。何故か?
A社の社長は優秀すぎて重要な業務は、社長がやるようになってしまうから、仕事を任せてもらえない、社長が代わったらA社はダメになってしまうだろう。
B社は色々な人が力を併せて作っている会社だから、自分のキャリアを活かす場も見つけられそう。
●その結果
A社は、社長の能力以上に大きくなれないというジレンマに。
B社は、内部から優秀な人達が次々と出てきて、会社を引っ張っている。
B社がうまくいっているのは、社員がチームワークで会社を大きくしているからで、社長の役目は全体のチームワークに気を配ることだという。
●社長には魅力がある。
社長は、ビジネスの世界に似合わないくらい人が良いから、社員は「社長に恥をかかせちゃいけない」と思っており、それがモラルアップになっている。
会社は組織です。組織には、ひとりのカリスマ社長より社員のチームワークが必要なことがわかりますね。
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