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September 10, 2005

現場直行の時間は労働時間?

現場へ着くまでの時間、あるいは現場から会社へ戻ってくる時間は、労働時間なのか、それとも通勤時間なのか。

出張の場合の移動時間については、通勤時間と同じ性質であるとみて労働時間でないとする説と、使用者の拘束のもとにある時間とみて、労働時間であるとする説とがあります。

ただ、実際の取扱いについては、通勤の延長としての意味しか持たない場合には労働基準法上の労働時間にはならず、ただ労働契約上補償される時間かどうかが問題になるだけです。

つまり、現場へ行くまでの時間が極端に早いときでも、その時間は労働基準法上割増賃金の支払義務は発生しないということです。

とはいえ、近場で作業する他の労働者との不均衡が予想されますので、なんらかの形で公平化を図ることが必要と考えます。

出勤から帰社までの時間を総合して割増賃金を算定するのが適当でないとすれば、手当として処理する方法が考えられます。

金額の算定としては現場までかかる時間、あるいは距離を基準とすればよいでしょう

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