« 早くも人口減少社会の到来か? | Main | パートタイマー契約の注意点 »

August 25, 2005

インターンシップは「社長業」

産業の活性化を目指す「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会(サイバーシルクロード八王子)はこの夏から、大学生が就職前に実際の職場を体験するインターンシップで、中小企業の「社長のカバン持ち」を実施しています。

負担が大きく長期のインターンシップを受け入れられない中小企業と、大学生を結びつけるのが狙いだそうです。大学生は、営業現場はもちろん、銀行との融資交渉、中途採用の面接試験にも社長と同席します。

ここ数年でインターンシップは、就職希望の大学生にとって“常識”となっていますが、中小企業は、人的な余裕がなく学生たちの世話をすることで業務に支障が出る恐れもあるため、なかなか実施できないでいました。

そこで、サイバーシルクロード八王子が考えたのが「社長のカバン持ち」。企画者は、「社長に密着すれば、その企業の活動実態がよく分かる。企業側にも、大学生に会社を理解してもらえる」と両者のメリットを説明しています。

サイバーシルクロード八王子は「ビル・ゲイツを育てよう」と銘打つプロジェクトを進めるなど、起業家養成にも力を入れています。社長の姿を間近で眺めることは、「大学生に、社長になる大志を抱いてもらえる格好の機会になる」とも考えたのですね。

「社長のカバン持ち」は、中小の製造業や商社などの社長に3日間密着する“コース”で、今夏、賛同する多摩地区の21社に、5大学・工業専門学校の学生21人が派遣されたそうです。

【企業側にとってのメリット】

1.「ビジネスをしていると、業界の外が見えない。(学生は)新鮮な考えをどんどん吹き込んでくれる」。

2.大学生を一緒に連れていくことで「社長も新たな目標を持って仕事に取り組める」。

|

« 早くも人口減少社会の到来か? | Main | パートタイマー契約の注意点 »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79170/5628487

Listed below are links to weblogs that reference インターンシップは「社長業」:

« 早くも人口減少社会の到来か? | Main | パートタイマー契約の注意点 »