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August 09, 2005

「人材」から「人財」へ

他人では代替のきかない能力を発揮するヒトは「人財」。
この人たちは、高い市場価値で企業に求められます。

一方、他人と代替がきく平凡な能力のヒトは「人材」。
企業が判断する市場価値でしか受け入れてもらえません。そのまま歳をとれば、若いヒトに取って代わられる危険性もあります。

論外ですが、ただいるだけの存在である「人在」や、いると害になる「人罪」なんてヒトもいます。

分かりやすい例として、ダイヤモンドで考えてみましょう。
ダイヤモンドは、その硬さゆえに価値を持っていますが、よくよく見ればそこには二つの価値側面があります。

大粒で純度の高いダイヤは宝石として高額で取引される一方、小粒で混じり物があるダイヤは研磨材として安い価格で多量に取引されます。

前者は財(たから)としての価値ですが、後者は材料としての価値しかありません。

財としてのダイヤは希少であり時間が経っても価値は衰えませんが、研磨材としてのダイヤは量が豊富で安価であり、古くなれば新しいものに取り替えられる運命にあります。

研磨剤のダイヤは宝石にはなれませんが、「人材」は「人財」になれる可能性があります。材料から財産に変わることによって、あなたの会社での評価は雲泥の差でしょう。

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