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August 29, 2005

経営者は定昇廃止を望んでいる

日本経団連は23日、春季労使交渉に関する経営者の意識調査結果を発表しました。

それによりますと、望ましい賃金決定方法については「定期昇給を廃止し、成果や業績で賃金を決定すべきだ」との回答が45.3%に上り、成果主義導入への意欲が根強いとのことです。

このほかでは「定期昇給のみで、成果や業績は賞与に反映すべきだ」との答えは36.0%、「定期昇給が中心で、必要があればベースアップも行うべきだ」との回答は9.3%にとどまりました。

経団連会員企業など2088社の労使担当役員以上を対象に実施し、509社が回答。

ベア+定昇は過去の物。
毎年給与が上がっていく時代ではありません。

賃金規程から定期昇給の文字が消え、改定に変わっている企業が増えています。賃金規程を見直しましょう。「毎年4月に昇給する」なんて文言はないでしょうね。

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