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June 30, 2005

失業が認められない?

【派遣社員Aの例】

派遣社員Aは2年続けた事務の仕事を突然失いました。社長の親族が入社するためです。「能力の問題じゃないから」と社長には言われましたが、納得いきません。

Aは失業給付の手続きをするため、派遣会社に離職票の発行を求めました。

しかし、ハローワークの指導で、派遣社員は契約が切れた後1カ月間は様子を見るため、すぐには離職票を発行しないというのです。

1カ月の間に、Aは一度だけ別の仕事を紹介され、断りました。自分のスキルに合わないと感じたからです。2カ月後届いた離職票には、離職理由として、「自己都合」の欄にチェックがされていました。

派遣先の勝手で失業したのに、なぜ?

失業給付は退職理由によって受け取れる時期が変わります。会社都合だと7日後ですが、自己都だと3カ月後です。派遣社員は次に紹介された仕事を一度でも断れば、「自己都合」と判断されるのです。

「派遣社員は派遣会社から仕事の紹介があるので、離職が即失業、とはいえない」というのが、厚生労働省の考えです。

不公平だと思いませんか?
派遣社員の増加とともに問題は深刻化しています。

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