インターンシップ制度は企業側にもプラス
大学生らが企業で働き、職業選択などに役立てるインターンシップ制度が、指導に当たる若手社員の成長や職場の活性化などにも役立ち、経営面で大きなプラスとなっていることが、厚生労働省が実施した実態調査で分かりました。
■教えることは学ぶこと
人に教えることによって若手社員自身が成長するとのことですが、みなさんも経験ありませんか?
人に教えるには、自分自身が理解していなければなりません。100のことを知っていても教えるとなると50しかできないかもしれません。自分が50しか知らなかったら、50を教える(理解させる)ことは不可能です。
人に教えるためには、自分自身が勉強(経験)しなければならないのです。
企業が採用や社会貢献的な側面から協力しているとの見方が強かったインターンシップ制度ですが、実施してみて思わぬプラス面に気が付いたわけです。
企業の活動や経営にも役立つとなれば、制度を導入する企業が増えるのではないでしょうか?期待したいですね。
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