パートタイマーの働き方
3回に渡り、フリーターと正社員について書きましたが、臨時社員をいかに効率よく雇用できるかが、これからの企業の課題となるでしょう。
フリーターといっても様々だった様に、パートタイマーも、その働き方は人それぞれです。
パートタイマーというと主婦が多いですが、この中には「仕事と生活の調和を重視する者」や「非課税限度内で働くことを希望する者」などの短時間勤務者や、「正社員と同じ様にフルタイムで働くことを希望する者」もいます。
そこで、このような多様な就業ニーズを充足するために複数の雇用区分(働き方)が導入され始めています。
以下の様に区分できます。
1.勤務時間・勤務日数出勤日による区分
1日の勤務を4時間以上と4時間未満の2つの勤務等
2.社会保険・雇用保険の適用の有無による区分
1日6時間/月15日以上で 社会保険適用と
1日5時間 以下/月14日以下で
社会保険非適用の2種類等
3.年収制限の有無による区分(非課税限度内を希望するか?)
1日7時間/週5日勤務と
1日3.5~4時間/週5日勤務の2種類等
他にも、業務や職種や勤続期間などによる区分、これらの組み合わせによる区分もあります。
それから、パートタイマーとして働く意味も、主婦によって様々だと思います。
・正社員としての働き口がないので働く人
・フルタイムでは働けないので働く人
・生活のためではないが趣味で働く人
・ちょっとだけ空いた時間に働きたい人 等々
仕事の内容に合ったパートタイマーを採用して活用すれば、人件費削減の役に立つのではないでしょうか?
Recent Comments