20XX年問題っていっぱいあるんですね。
コンピュータの2000年問題が話題になって、早5年が経ちます。最近では2007年問題を良く聞きますが、これってなんだか知っていますか?
●2007年問題
日本の経済成長を支えてきた団塊世代が定年退職を迎えることで、人材・オフィス・税収・退職金支払・消費など日本経済に様々な形で大きな影響を与えるとされている問題のこと。団塊の世代で最も人数の多い1947年生まれが2007年に60歳になります。
《まだまだあります》
●2003年問題
2003年を前後して東京23区に40の高層ビルがオープンし、さほど高くない賃料で便利な場所、新築物件に入れるので会社事務所や店舗が引っ越してしまう。結果的に既存の貸しビルも含めて空室が増えるという問題。
JR操車場の跡地が売却されたことにより建設時期が集中したことが原因。
●2006年問題
1996年頃からブームの絶頂を迎えたGショックが2006年には一斉にメンテナンス時期を迎え、2006年から2008年、元コレクターの手元に電池と液晶切れのGショックが一斉に並ぶという問題。これにより、Gショック古品売買市場がさらに下がり、太陽エネルギーへの意識が深まるという。
●2008年問題
1998年に当時の小渕恵三首相が発行した大量の国債(10年債で40兆円)が償還を迎える。それを前にして国債の市場が暴落する恐れがあるという問題。
●2011年問題
地上アナログ放送が終了し、今あるテレビは見られなくなるという問題。
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