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April 22, 2005

遅刻した日の残業について

労働基準法が定めている時間外労働の割増賃金は、法定労働時間を超えて労働した場合に支払わなければならないとしています。

つまり、1日の場合ですと8時間を超えて労働した場合に、その超えた時間に対してのみ支払わなければならないものであって、単に、就業時刻前に労働したとか就業時刻後に労働したということには関係ないのです。

たとえば、所定労働時間内に7時間労働し、所定労働時間後に1時間労働しても、その日は8時間しか労働していませんので、1日の労働時間は法定労働時間以内です。

したがって、1時間遅刻した日に1時間残業させても残業手当を支払う必要はなく、通常の賃金を支払えば良いことになります。

ただし、就業規則等において、所定就業時刻の前後に勤務した場合は割増賃金を支払うとの定めがあれば、割増賃金を支払わなければなりません。

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