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March 08, 2005

特定社会保険労務士

「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」の施行と、その後の社労士法改正によって社労士は「あっせん代理」の仕事ができるようになりました。

全国社労士会連合会では、社会保険労務士の法律的な能力の向上を図るため司法研修を第1ステージ(平成14年~平成16年)第2ステージ(平成17年)と開催し、ひとまず今日(3月8日)で終了。

受講した社労士に特典はあるのだろうか?と思っていた矢先の3月4日、厚生労働省は、「社会保険労務士法の一部を改正する法律案」を作成し、同法案は閣議決定されました。

社会保険労務士法の一部を改正する法律案の概要については以下の通りです。

1 紛争解決手続代理業務の拡大

○ 個別労働関係紛争解決促進法に基づき都道府県労働局が行うあっせんの手続の代理に加え、新たに次の代理業務を追加する。

(1) 個別労働関係紛争について都道府県労働委員会が行うあっせんの手続の代理
(2) 男女雇用機会均等法に基づき都道府県労働局が行う調停の手続の代理
(3) 個別労働関係紛争について厚生労働大臣が指定する団体が行う紛争解決手続の代理(紛争価額が60万円を超える事件は弁護士の共同受任が必要)

○ 上記代理業務には、当該手続に関する相談、和解の交渉及び和解契約の締結の代理を含む。

2 紛争解決手続代理業務に係る研修及び試験

○ 上記代理業務に必要な学識及び実務能力に関する研修の修了者に対し試験を実施する。

○ 当該試験の合格者のみ上記代理業務を行うことができることとする。(特定社会保険労務士といいます)

3 労働争議不介入規定の削除

○ 社会保険労務士の労働争議への介入を禁止する規定を削除する。

特定社会保険労務士になるには、司法研修の受講+試験の合格が必要とのことです。
「社会保険労務士」と「特定社会保険労務士」の2種類(2段階)になるわけ??研修で終わりじゃなかったんですね。どんな内容の試験になるんだろう・・・。まだスタート地点に立っただけなのですね。

「社会保険労務士法の一部を改正する法律案」について
      

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