小さな事こそ厳しく!
3日目ですので、少し人事管理のことを書きましょう。
松下幸之助の名言に「小さな事こそ厳しく!」というのがあります。
多くの経営者は、大きな失敗に対しては厳しく叱り、小さな失敗に対しては軽く注意する程度だと思います。
しかし、大きな失敗というものは本人も十分に考え、一生懸命やった上でするものですから、そういう場合には、一面励ましつつ、失敗の原因をともども研究し、今後に生かしていくことが大切です。
一方、小さな失敗や過ちは、おおむね本人の不注意や気のゆるみから起こり、本人もそれに気がつかない場合が多いです。
小さな失敗に対して厳しく叱るということも一面必要ではないでしょうか?
さすが松下幸之助。名言ですね!
たとえば、事業主さんが頭を悩ませる「社員の遅刻や無断欠勤」には厳しく対処しましょう。理由を聞き、二度と繰り返さないよう反省を促しましょう。容認していると繰り返しますよ!容認は絶対禁物です。
しかし厳しくといっても、突然解雇してはいけません。
解雇についての注意点は、後ほどお話します。
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