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January 2005

January 31, 2005

過労死を考える

過労による労災認定件数はここ数年増え続けていますが、「過労自殺」も前年の件数を上回り続けています。

これには、認定基準の緩和に加え、リストラや成果主義の影響で1人の仕事量が増えている影響も考えられます。

「過労死」という言葉が広く知れ渡るようになったのは、1988年6月に、「過労死110番」全国ネットワークが電話 による全国一斉相談を始めたことが契機だそうです。

私の友人(享年27歳)が1984年に急性心不全で亡くなった当時は、過労死なんて言葉は全く知りませんでした。

今から考えますと、仕事の状況等から過労死の可能性もあったのではないかと思いますが、時すでに遅しです。残念です。

私たちの周りには、物理的、精神的な様々なストレスが存在していますが、度を超すと、健康を害することになります。(ほどほどのストレス(緊張)は必要だとも言いますが・・・。)

近年、そのような強いストレス、特に仕事に関するストレスにより精神障害を発病したり、自殺をしたりする人が増加していますので、ストレス解消をいかにうまく行えるかが自殺を回避できるカギになります。

また、日頃から自分の健康は自分で守るという心構えも必要です。無理をしないように。ひとりで悩んでないで相談しましょう。

「労働者の疲労蓄積度チェックリスト」を一度試してみてください。どうでしたか?

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January 30, 2005

海砂利水魚

日曜日ですので、仕事から離れたことを書きます。
「海砂利水魚」って聞いたことありますか?
漫才コンビ「くりぃむしちゅー」の以前の名前ですね。

はじめて「海砂利水魚」というコンビ名を聞いたとき、みなさんはどう思われたでしょうか?変な名前?どういう意味?・・・。

事務所の先輩である「コント山口くんと竹田くん」が、伊豆にあるカレー屋の店名から命名したそうですが、これは落語の「寿限無」に出てくる言葉なんです。意味は「海の砂利や水に棲む魚は取り尽くせない」つまり「どちらも数え切れない、捕り尽くせないほど多いということから無限を表しています」大変おめでたい言葉なのです。

落語を知らない人でも「寿限無」という言葉は、どこかで聞いたことがあると思います。では「寿限無」の名前言えますか?

落語「寿限無」では、男の子が生まれ、男らしくて長命な名前を付けてもらうため、寺の住職に頼みに行きます。最初に住職が「寿限無」がよいといい、父親が「他にはありませんか?」 と問うので、住職が次々に名前を言っていきます。その結果が、この長い名前です。

では、「寿限無」君を呼んでみましょう!「寿限無,寿限無,五劫のすりきれ,海砂利水魚,水行末,雲行末,風行末食う寝るところに住むところ,やぶら小路ぶら小路,パイポ,パイポ,パイポのシューリンガン,シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」「は~い!」

つかえないで呼ぶことができましたか?早口言葉ではありませんが、発声練習にもなりますね。

☆おまけ

スペインの生んだ20世紀最大の芸術家、私たちは「パブロ・ピカソ」と略して呼んでいますが、本名は「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランチスコ・ド・ポール・ジャン・ネボムチェーノ・クリスバン・クリスピアノ・ド・ラ・ンチシュ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ」なのだそうです。先祖からのいい名前を繋げて作ったとか。

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January 29, 2005

人財、人在、人罪

普通「ジンザイ」を漢字で書くと「人材」ですが、会社にとって財産となる人は「人財」、ただいるだけの普通の人は「人在」、いると害になる人は「人罪」である。と言う話をセミナーで聞いたことがあります。

会社が発展して行くためには、「人罪」をなくして「人財」をいかにして増やすかが課題となります。

私たち社会保険労務士は、この課題を達成すべく経営者にアドバイスできるようにならなければなりません。人事管理の難しくも面白いところかもしれません。

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January 28, 2005

交通事故と健康保険

交通事故の場合、健康保険は使えないと思っている人が多くいますが、そんなことはありません。

ではなぜ「健康保険は使えない」と言われるのでしょうか?
それは、医療機関が自由診療の価格で診察を行いたいというのが大きな理由のようです。

健康保険を使った保険診療と、自由診療では医療費が異なります。保険診療は、厚生労働省が定めた診療報酬で医療費が計算され、医療点数の単価は1点10円と決まっています。

これに対して自由診療の単価は、文字通り各医療機関が自由に定めることができます。交通事故によるケガの治療の場合、自由診療は保険診療の2倍の医療費ともいわれています。

何らかの事情があり被害者であっても、治療費を自分で負担するケースは少なくありません。このようなときにはできる限り治療費を抑えたいものです。

正しい知識をあらかじめ持っていると、治療費を半分にすることもできるのです。 
一定の手続きは必要となりますが、健康保険が使えないということはありません。

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January 27, 2005

小さな事こそ厳しく!

3日目ですので、少し人事管理のことを書きましょう。

松下幸之助の名言に「小さな事こそ厳しく!」というのがあります。
多くの経営者は、大きな失敗に対しては厳しく叱り、小さな失敗に対しては軽く注意する程度だと思います。

しかし、大きな失敗というものは本人も十分に考え、一生懸命やった上でするものですから、そういう場合には、一面励ましつつ、失敗の原因をともども研究し、今後に生かしていくことが大切です。

一方、小さな失敗や過ちは、おおむね本人の不注意や気のゆるみから起こり、本人もそれに気がつかない場合が多いです。

小さな失敗に対して厳しく叱るということも一面必要ではないでしょうか?
さすが松下幸之助。名言ですね!

たとえば、事業主さんが頭を悩ませる「社員の遅刻や無断欠勤」には厳しく対処しましょう。理由を聞き、二度と繰り返さないよう反省を促しましょう。容認していると繰り返しますよ!容認は絶対禁物です。

しかし厳しくといっても、突然解雇してはいけません。
解雇についての注意点は、後ほどお話します。

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January 26, 2005

昔話にはうるさいです!

私の好きなものに「昔話」があります。昔話については学生時代に調査研究をしていました(民俗研究会)。東北地方の山村を訪れ、お年寄りから「その地方の昔話」を聴き取り調査して調査報告書としてまとめ上げました。

皆さんも子供の頃には「桃太郎」や「舌切り雀」などの昔話を読んだことがあると思いますが、これらの話には作者がいないのを知っていますか?

ですから、書物として残っているわけではありません(御伽噺としてその当時の人が読み物としてまとめたものはあります)。

これらの話は、人々が昔から口頭で伝承してきた文芸の一つなのです(口承文芸)。
「桃太郎」の話でも、地方によって少しずつ違うところがあります。
さらに、継母の話は日本国内のみならず外国にも同じような話がたくさんあります。代表的なものはシンデレラです。

グリム童話やイソップ童話も読んだことがあると思いますが、グリム童話はグリム兄弟が作ったのではなくグリム兄弟がドイツの昔話を採取してまとめたものです。イソップ童話はギリシャのイソップが作って伝承したものです。

昔話に興味をもたれた方は「岡山の民話」を訪れてはいかがでしょうか?日本中の昔話を読むことが出来ます(聴くこともできます)。

また機会があったら昔話の第2弾をお話します。

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January 25, 2005

「あるある人事プラス」誕生秘話

ホームページメルマガに続いて、ついにブログデビューしてしまいました。

ブログを作る上で一番悩んだのはタイトルです。
1.人事の文字は絶対に入れたい。
2.覚えやすいものにしたい。
3.人事労務問題以外のものも書いてみたい(日記やコラム)。
そんなわがままを一言で表すタイトルはないか?メモ帳に書いては破り書いては破りすること1日半悩みました。

会社でよくある人事労務問題に日記やコラムをプラスする。
→よくある人事問題プラス日記。
→あるある人事プラス。(発掘!あるある大事典のパクリか?)

ということで、「あるある人事プラス」に決定しました。

タイトルが決まれば速いもので、ブログの設定はアッ!と言うまに済んでしまいました。
こんな簡単に情報発信ができるなんて思いもしませんでした。

今後は、ホームページ、メルマガ、ブログの3つを上手く使い分けて仕事に活かして行こうと思います。

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